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日々のなぐり書きメモのブログ

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集中力を保持するにはシングルタスクで脳を鍛える

なにかに没頭することが仕事を楽しむ唯一の方法である。

しかし、仕事は人間関係の中でするもの、どうしても没頭しきれない時は多くある。

周りの事を配慮し、自分の仕事に没頭できない。

 

それも仕事だと割り切って人間関係の構築も、どうすればより自分が働きやすいようになるのか思案しながら構築していく、時間をしっかりとりたいなら、飲み会や仕事時間外の遊びにはなるべく付き合わないようなキャラクターを作り上げる。

その中でも、相手に嫌な思いをさせないように心掛けながら人間関係を構築する事を楽しむ。

 

没頭してその作業に取り組めばどんな作業でも楽しめるハズ、人間関係の構築もゲームの一種だと捉えて自分の働きやすい様に組み替えていく。

そして、物事に没頭するためのコツは、シングルタスクでひとつの事に集中して作業は行う事。

話しや作業っていうのは、旋律のようなもので、途中で途切れてしまうと中々もとのクオリティでは再現することができにくい。

一度頭に思い浮かび、その考えがどんどん広がっていくイメージが湧いて来たならば、邪魔なものは一切入れず、どんどん表に吐き出していくのが良い。

リズム良く、ノイズを含まず、考える間を与えず、どんどんと吐き出していく。

その無意識でどんどんと吐き出される言葉たちに自分オリジナルの強みが含まれた言葉というのが隠れている。

 

しかし、ノイズをいれずに頭に思考を浮かべ続けるのも中々簡単なことじゃない。

しっかりと思考に集中できる脳の体力が必要になってくる、そして、集中を他に取られてしまわない様に、ひとつの事に集中し続けられる脳の構造の問題も出て来る。

 

集中というものは神経伝達物質ドーパミンが大きな役割を占めている。

ドーパミンは、なにか意欲を持ってやりたい事が生まれた時、それを実現するためにその事に自分の集中を向ける性質がある。

うまく使えば自己実現のための心強い味方となってくれるが、使われかた次第で注意力散漫となってしまい、作業の成果を小さくしてしまう事に繋がりかねない。

 

脳の使われかたは日頃の習慣が脳の行動への誘導を決めてしまうと思っていて。

集中力が散漫になりやすい環境で過ごしていると、自然とひとつの事に集中を向け続けることが出来なくなり、ちょっとの刺激で集中力を失い、目の前の作業に集中することができなくなってしまう脳になってしまうんじゃないかと思う。

 

集中力を作り出している脳の部位が前頭葉だ。

前頭葉には、意志力のちからを行使する機能が備わっており、自分のやりたい事だけに集中力を向けるのではなく、やらなければならない事、億劫ではあるが手を付けなければならない事に対して、自分の誘惑のちからに負けず、集中力を保って作業を行い続ける事のできる力を持つ事ができる。

 

前頭葉は、トレーニングとしては、作業に集中する事が中々難しい場所、雑多な環境や、気の散りやすい環境で作業に集中しようとする訓練をする事で強くしていくことが出来る。

 

だから作業効率の悪い騒がしい環境で作業をすることもあながち無駄な事ばかりではない、前頭葉を鍛え、集中力を高めるトレーニングとして割り切って考えればそういう場所での作業にも意味は見いだせるのだ。

 

また前頭葉を活性化させるトレーニングとしてオススメなのが、マインドフルネスをすることだ。

 

自分の感覚だけに集中を向ける訓練をすることで、気が散りやすい脳の構造を少しづつだが変えていく事ができる。

ひとつの事に集中を向けることは自然にできることじゃない、今まで積み重ねてきためんどくさいの克服の歴史が自分の脳を環境に支配されるのではなく、自分の意志力のちからで支配することが出来る様になってきているのだ。

 

自分の行動は自分が決められる権利がある、その権利を行使するためにも、環境に集中力を奪われない、自分の脳をしっかりと自分が管理するためのトレーニングを積み上げる必要がある。

 

一度思考の旋律が始まれば、何人たりとも邪魔をさせないという信念を持つ事、まずはそこからだ、どんな環境下でもしっかりと自分の伝えたい事をつたえる能力を備え付けることが出来れば、もっと自分に自信がつき、自然と周りのことが気にならなくなり、自分の思い通りの人生を歩む事ができる様になってくる。

 

一度書き始めれば、一度話し始めれば、ノイズを入れる隙間なくどんどん話す、書き出すこと、そうすれば必ず、どんな環境下でも自分の思いをしっかりと伝えることが出来る様になってくるはずだ。

 

作業興奮ともいうが、手を動かすことで頭もしっかり回り始める、人に気を使う必要なんてない、どんどん自分の世界にハマっていって、自分のシンフォニーを止めないこと、自分に酔いしれて、自信を持って思考を綴っていくんだ。

 

徹底的に没頭する、その為には集中力を散らすものは目の前から遠ざける、目の前の作業の成長を、それだけに集中して考え続ける。

そして、うまくいった事を楽しむ、どうすればさらに成果が出るのかを考える、その隙間にノイズになる様な事は挟まない。

徹底的に没頭すること、作業の成長に全てを書ける覚悟を持つ事が自分の自信になるために必要で、自信がつけば、どんな場所でもノイズに気が散らず、しっかりと伝えたい事をつたえることが出来る様になってくる。